恋とキャリアと現実の話〜損害賠償と恐喝を添えて 退職者 Advent Calendar 2017
この投稿はアドカレ用日記です↓
今の会社のこと
もともと理系じゃないし、プログラムが書けるわけでもない。
色々あって転職は4回くらいしてるんですが、今務めている会社に入社しました。
前職での経験と比べると業務自体はものすごく難しくなった。
優秀な人ばかりで私は最低な落ちこぼれだけど、社長はとにかく最高でかわいい。
勉強するための教材や資料はとにかく多くて、とにかくレベルが高い。
成果を出せるまで辞めたくないので、まだまだ組織の中では一番の下っ端だけどいつかは堂々と出て、私みたいな人間でも誰かを勇気づけられたらなと思って頑張ってます。
そう思うまでにあった色々なことを今日は書きます。
今の会社のことじゃないけど、ずっと吐き出したかったのでこっちの方が本題。
カメラマンアシスタント時代
私は東京に何しに来たのかというと、カメラマンになりたくて上京しました。
その昔大好きだったカメラマンに「俺のとこでアシスタントやってよ」と言われほいほい上京したところ、数週間前になって「お前なんか雇うわけねーだろwww」とメールが返ってきて目の前が真っ青になったのが私の上京物語の始まりでした。
それから幸いカメラマンアシスタントを募集している会社がすぐに見つかったので結局上京しました。
でもカメラマンを夢見た1年間は、奴隷生活のような日でした。
起きてすぐ自転車で出勤、翌日2時まで仕事して、帰って寝る。夏の電気代はたったの2000円でした。家にいなかったので。
ご飯に行けばいっぱい食えと牛丼の特盛におにぎりが3つ渡され、それを食べきるまで仕事するなと言われたり、なにか新しい服を買わないのか聞かれてお金がないので我慢というと、社長の前でよくそんなこと言えるねと言われたりして。
夢なんてみるもんじゃあない。つらく悲しい1年でした。
写真は楽しいけど、私には写真業界を続ける体力と気力は残りませんでした。
「メンタルが弱い人は最初から言ってほしい、騙された気分。おめーのことだよ。」と10歳上の女性事務員に言われたことは今でも忘れられないし、勤務や人間関係はつらかった。
けど写真の世界で少しだけ生きていけたのはすごく楽しかった。そう思うようにしています。写真を嫌いになる前に手放せて私は幸せでした。
それから失業保険をもらって生きていた地獄のような半年間は、実家に帰りたくても帰れない貧困女子でした。298円の袋ラーメンを買って一週間を過ごしてましたが、正直カメラマンアシスタントの時代より失業保険のほうがお金を貰えました。最低賃金以下だったので。
ハローワークに通ってやっとの思いで就職した先、そこは委託系IT土方でした。
はじめてのITサービス業界
英語がちょっとできたので、外資系ヘルプデスクに入りました。
ヘルプデスクはとっても楽しかった。英語は難しかったけど楽しく2年ほど経験しました。
マニュアルを整備したり、社内ポータルを整理したり、社内システムのアカウント管理をしたり、AD管理をしたりしていました。
親切な人が多くて、秘書も穏やかな方が多かった印象です。OSやメールDBのアップグレードやら避難訓練や引っ越し、機器棚卸など総務的なこともなんでもやりました。
損害賠償と恐喝について
さてその時の会社なんですが非常に狂った社内規定がありました。
正社員なんですが「客先に入ってない期間の給料は1/3になる」という規定です。
「でも、すぐに見つけるから大丈夫!」と言われてたのと、カメラマンアシスタントからその会社の内定をもらえるまで半年も無職だったので、まあ大丈夫やろと思ってました。でもそんな日が3か月続いて全然大丈夫じゃなかった。
実はその前にも2か月そういう時期があったのですが、社長から3万円の百貨店の金券を渡されたことがありました。「お給料はあげられないけど、特別にね。これはほかの社員には内緒」と言われて渡されたお金は正直めちゃくちゃ気持ち悪かったけど普通に使いました。
社長は「もっと活躍できる会社があるからもったいない」と言われてましたが、3か月7万生活は思った以上につらかったので、辞職を申し出たところ恐喝されました。
「言ってる意味がわかってるんですか」「人間不信になる」「血を血で洗う覚悟がありますか」と言われた東京駅。
辞職にそんな覚悟いらないので、どうしても辞めたい旨伝えると損害賠償を請求すると二時間詰められました。全部録音したけど労基はなにもしてくれませんでした。
アベノミクスでいまはもうちょっと変わっているかもしれませんが、当時は警告しかできないんだよと言われて帰されてしまいました。ちなみに有給が半月ありましたがなぜか退職願の一か月前を離職日にされました。
極めつけの嫌がらせは、離職票を実家に「本人限定受取」で送付されました。
ただでさえお金がないのに愛知の実家まで取りに行くのは不可能だったので、いろいろ頑張って東京で受け取りました。
それから数年たって転職サイトに書いた私の投稿は何かしらの形で削除され求人されていますので、たぶんまだ会社は存命のようです。すごいですね。
「恋愛と転職活動は似ている」とはよく言いますが、正解がなくてもなるべく失敗したり後悔はしたくない。
今の会社で認められたいので来年も頑張りたいですね!宜しくお願い致します。
サンプルで遊ぼう!Geek Women Japan Advent Calendar 2017
この投稿はアドカレ用日記です↓
Geek Women Japan Advent Calendar 2017 - Qiita
GeekWomenJapanのスタッフになってなんと1年が経ちました(かんがいぶかい)
ということで人生初めてのAdventCalendorをGeekWomenJapanではじめます。
アドカレって何書いたらいいんだろう?
アドカレって何書いたらいいの?とGeekWomenJapan諸先輩がたに聞いたら、テクニカルなのもエモいのもオシャレでもなんでもいいよー、ネイルの話とかもあったよ。
とのことなので気軽に書きたいと思います。
私は今年XR女子部というコミュニティ活動も始めたので、せっかくなのでUnityで遊んだサンプルを振り返ってみます。
Unityとは?
Unityはゲームエンジンのひとつでユニティ・テクノロジーズ社が提供する、ゲーム開発プラットフォームです。
ゲームエンジンはほかにもいくつかあるのですが、私はとりあえずユーザー数が多そうなUnityを選びました。
詳しいことはggるといっぱい出てくるので割愛しますが、いろいろなゲーム開発に使われたり、ゲームにとどまらずビジネスユースにも利用されています。
よくわかんないけど画像編集に使う人もいますね
わたしはHoloLensや、VR開発に興味があったので勉強を始めました。
挫折した子
いきなりですがHoloLensやりたい!と思ってHolograms 101から始めました。
いまは日本語解説などもたくさんありますが、当時はなかったのですぐ挫折しました。
来年再チャレンジしようと思います。というか最初にこれやったのだいぶ間違いだった気がします。
1.Unity玉転がし
Unity公式の玉転がしゲーム。早ければ数時間で作れますがじつは私は2日かかりました。ヒン。
アレンジとしてアイテムをコインにしたり、ボールをダメ男にしてダメ男にお金を貢ぐゲームという設定で遊ぼうとしましたが特におもしろくないのでやめたほうがいいという結論になりました。
2.OpenCV for Unityで目からビーム
続いてちえぽむ先生に教わりながら個人開発しようとしているプロダクトに顔認識の技術が必要ということでOpenCVに手を出しました。
正直いまでもOpenCVって何ぞや状態なのですがそれはこの次に書くOpenCVアドカレでもうちょい書きます。この辺が詳しかったので参考までに↓
ということでちえさんからお勧めされるがままにOpenCV for unityのサンプルアセットDlib Face landmarkを動かしました、目からビームでた
目からビームが出ると面白いんですよね。
なんとOpenCVは有料アセットなので10000円くらいかかります。
私はセールで6000円くらいかかりました。みんなお金を払って目からビーム出しましょう。
そのままだと6000円で目からビーム出しただけの人になっちゃうので、デフォルトのマスクを変更してみました
イモトになりましたねー!嬉しそうです。
同じ手法をベースにしたみゅみゅさんの美女マスクはもっとすごいので、今はこれをしようと試行錯誤中です。び、美女になりたい。
色味合わせて、ノイズフィルター作ってノイズを除去するようにしたらかなり自然になった pic.twitter.com/9SbQkKXlfC
— みゅみゅ (@miyumiyuna5) 2017年11月14日
という感じで今年Unityで遊んだ子たちでした。
いきなり色々は作れないけど、今年はサンプルをちょろっと動かせるようになったので来年はもっとアウトプットしていきたいぞ!!
さてさて明日はGTUG Girlsコミュニティからしんせいたろうさん!
Geek Women Japan Advent Calendar 2017楽しんでいきましょう!!!
ありがとうDevFest2017
DevFestTokyoお疲れ様でした!
photo by Yuichi Maekawa
DevFest2017というイベントにスタッフ参加させていただきました
DevFest は、Google Developer Group (GDG) コミュニティによって世界各地で開かれるデベロッパー向けイベントということで、普段Azureで勉強している私には超絶アウェイ&アウェイで、参加には戸惑いがありました。
この話を頂いたのは所属しているGeek Women Japanが、今回協力させていただけることになったことがきっかけでした。
GeekWomenJapan(以下、GWJ)として1トラックを企画することになったものの、当日参加できるGWJ運営スタッフはなんとたったの3人、どうするGeekWomenJapan!という感じで不安はかなりありました。誰をお招きすべきかも、コネクションもないので、GWJの中でどうすべきかをまず相談しながら、XR女子部の枠と女性キャリアについての枠をアテンドさせて頂きました。
女性とキャリア
女性キャリアについての登壇はGWJで毎回用意しているセッションの一つですが、なかなか女性で、開発者でお話しいただける方を探すのは困難でしたが、長い付き合いの @yappo さんに相談したところ、社内で相談してくれることに。
やっぽさんは私がまだ東京に来る前から知ってる方だったのですが、GWJのことをよく理解してくださり、女性エンジニアとして働きやすいロールモデルとなる社員の方として川口奈都子さんをご紹介くださいました!
奈都子さんが経験された海外とのBot翻訳を通じたコミニケーションでの働き方は私にはすごく斬新でした。そしてLINEで取り組まれている産休&育休、会社内保育施設、ベビーシッターのほかに、妊活支援という取り組みにはかなりびっくりしました。
セッション参加者の半分近く男性がいたのもすごくよかったなと感じました。
DevFest託児所設営について
女性参加者への今回の取り組みとしてはGWJのみほさんが、「いつもGWJが用意してるように託児所を用意してはどうだろう?」という話になり、金銭関係やオペレーションを全て取りまとめてくれました!
スポンサーはメルカリさんが引き受けてくださいました。すさまじいスピード感でした。
XR女子部
Developer向けイベントの中で行われるセッションで、VR,AR,デザインについてのセッションがあるといいなという意見が主催オーガナイザーからもあり、まだ活動始めたばかりで恐縮ながらXR女子部からも1セッションご用意させていただきました。
Developer向けイベントでどんなことができるのかを私なりに考えたのですが、ここで概念や導入の話よりは、映像や表現についてのセッションがあれば、ボーダレスに楽しめるのではないかと考えました。
ちなみに、今年のDevFestのテーマは「ボーダレス」でした。
そんな中で縁あってcomposition.incの酒井菜月さんと知り合うことができました。
彼女は在学中ながら、みんなのうたや初音ミクのマジカルミライというライブイベントの映像演出に携わっている若手映像作家として気になっていたので、恐る恐るお声がけしたところ快諾いただきました。
また、AdobeXdユーザーグループを主催されている湯口さんにも参加いただき、2Dデザイナーと3Dデザイナーでクロスセッションできるといいなあと考えました。
残念ながら体調不良により当日は酒井さんのセッションのみでしたが、彼女の経験されたプロジェクションマッピングの映像などから新しい映像体験、そして未来の映像表現などを発表していただきました。
映像というものが体験を人にもたらすものであり、これからの映像の可能性についてをお話しいただきました。
ちなみに湯口さんの代打で私もちょっとだけ、複合現実についてをお話しさせて頂きました。
まさか自分がDevFestという大きなイベントでお話しできるとは思わなかったので、未だに実感がないですが、MRとは何か、VRとARの基本的な話を簡単にお話しさせて頂きました。
XRで体験できることをもっともっと広い視点で考えていきたいです!
おわりに
DevFestTokyoへの参加ができてすごく嬉しかったです。
このような大規模なカンファレンスには参加するのも運営するのも初めてで大変緊張したし戸惑いましたが、いろんな方の行動力と気遣いが本当にすごくて、当日はその熱量に圧倒されました。
技術セッションは私にはまだまだわからない内容もたくさんあったのですが、次回までにもう少し理解できるようになりたいなと思います!
MCP70-533を取得できました!
MCP70-533に合格できました!
一年前までAzureが読めなかった私が、なんと1年でAzureの資格を取得できるなんて!
自分でもよく頑張ったなと思います。点数はぎりぎりでしたが、合格は合格。胸張って頑張ります。
MCP70-533ってどんなもの?
マイクロソフト認定プロフェッショナル (MCP) とは、業界で評価および認知されている厳正な試験により、ITプロフェッショナルとデベロッパーの技術的な専門知識を検証する資格です。 (引用-MCP(マイクロソフト認定資格)対応コース | IT研修のグローバルナレッジ)
MCPはたくさんの種類があるのですが、今回合格した70-533はインフラストラクチャの基本編!試験範囲はざっとこんな感じで、選択問題、並び替え問題、Yes/Noがありました。
Azure App Service アプリの設計と実装 (15 ~ 20%)
Azure Resource Manager 仮想マシンの作成および管理 (20 ~ 25%)
ストレージ戦略の設計と実装 (20 ~ 25%)
Azure Active Directory の実装 (15-20%)
仮想ネットワークの実装 (10 ~ 15%)
ARM テンプレートの設計とデプロイ (10 ~ 15%)
試験 70-533: Microsoft Azure インフラストラクチャ ソリューションの実装
未経験の私がどうやって勉強したのか
1)まず参加したのはmstepクラスルーム
幸運なことにMicrosoftのパートナー企業は無料でmstepというセミナーに参加ができるので、試験対策講座に参加できます。これを参加しない理由なしということで、参加したのですが、不幸にも黒塗りの高級車に激突…はしてないけど、偶然にも仕事のMTGが当日突然入ってきたので、途中退室してしまいました😭
したがって1時間ちょっと聞けなかったのがとても残念。ただそこでは400ページ超の資料をもらえるので、それを何度も読んで、模擬問題も何度もやりました。
パートナー企業の人は参加すべきですが、これだけ受けても合格は難しいですよとのことでした。
2)触って覚えろ!というので
諸先輩方のアドバイスが「触って覚えろ」だったので、とりあえず仮想マシンくらいは作れるだろと思って作ってみました。
作るのにあたって読んだ本がコレ!
ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築 改訂新版
- 作者: 横山哲也
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
この本は基本的なことが書いてあるので、特に最初の1-2章については自分でパワポに書き写して、それでもわからない単語を調べて追記しました!
ほんとは手書きとかでもいいと思うんだけど、私は忘れっぽいので、パワポで自分なりにメモを作って後からOneDriveでいつでも見れるようにしました。
3)ハンズオン勉強会は最高
それでもまだ不安だったのでレコチョクさんのハンズオンに行きました。
Webサーバーの構築編ということで、初心者向けのStep-by-Stepでのハンズオンは大変参考になりました!無料の勉強会本当にありがたい…感謝…最高…
そんな感じで勉強したり、あとはUdemyで英語で勉強しました。
MCPに限らずエンジニアの資格-英語で取るか/日本語で取るか?というのはかなり悩みどころですが、個人的には勉強になるし絶対英語で取った方がいいと思いました。
最初は全文Chromeで翻訳してもいいので、何度も読んでれば慣れるし。
同時に英語も勉強できてお得くらいの気持ちでやるといいんじゃないかなーって思います!70-533に関しては基礎が多いので、日本語解説を読みつつ試験問題は英語でってやったので、ちょうどよかったかも。
次は70-532を取りたいので、大変不安ですが頑張りたいです!
XR女子部Meetupやります♪
直前になってきましたがXR女子部のMeetupイベントやります!
女子部で実現したいこと
女子部ってどうやらいくらかの偏見があるみたい。
私はなんで女子部ってつけたかっていうと、女の子とキャッキャしたいから。
私は普通にめっちゃいろんな勉強会行ってて、めっちゃいろんな人と会います。
でも技術コミュニティってどうしても男性が多いので、人見知りの私は慣れるまで地蔵ですし、特別個人的に仲良くなれるかっていうとめちゃくちゃ難しい。
というところでまず絶対的に女性人数が少ないので、参加していて疎外感を感じないはずはないし、仲良くなれるかっていうとまあ難しい。
ちょっといろんな人と話してるだけで「囲わせてる」という見方する人もいるし、色々と難しい部分があることは理解してほしい。
そういう中で数少ない女子と仲良くできるかっていうとそれまた人見知りモードが発令しているときには話せないもんなんですよね。つらい。
なので、女子会が主催する勉強会みたいな居心地の良い場所が欲しいんです。
決して男性差別をしたいわけでもないし、男性軽視をしてるわけではないし、男性に対してのヘイトを話したいわけではない。実際いろんな女性向け勉強会で話されることって少なくとも私の参加している勉強会では男性への悪口じゃなくて、「普段会社でも男性といることが多いので、女性がいっぱいいる場ってあまりないから嬉しい」という声。
地球上に男女は半々であっても、職場や生活においてはそうじゃないと思う。
なので、女子部では女子エンジニアが集まって勉強会を「普通の勉強会と同様に」するっていう居心地の良さを作りたいと思っています。楽しみー!
いまのところ女性20人、男性14人くらいのようです。本当にうれしい!これでも、これでもかなり割合としては女性が多いと言えると思います。
当日のコスプレも私はほぼ準備完了しましたよ!わーい!みんなどんな衣装で来てくれるんだろう?たのしみです!!(※コスプレは必須ではないです)
勉強会について
今回はMVPのLimesさんから「MR業界の動向と、ゼロから始めるコミュニティ活動のすすめ」というタイトルでお話しいただきます、そして現在VRゲーム会社でエンジニアとして活動しながら個人でも作曲したり、もちろんゲームも作られたりという幅広い活躍をされているchiepommeさんからプログラミング未経験のれいなさんが一緒に作ったというゲーム製作に関してのお話が聞けます!
また、今回のイベントに際して養老軒という和菓子屋さんから差し入れもいただくことになりました!!
大福はちょっと生ものなので難しくなりそうですが、ここのお菓子は本当においしいので提供いただけることになって大変嬉しいです!!!!
私は個人的に通販もしたり、出張販売を買ったりしてるくらい本当に本当に大好き!
こんな大判振る舞いできるのは初回だけだと思うのでお楽しみにしてください、今回来れない方は残念です(ほんとに…!!!)
MR女子部を発足しました
MR女子部を発足しました
MR女子部作りました!きっかけはHoloLensMeetupがこのままHoloLensMeetupでいるか、名称をMRにするか?という話題の時に、ふとつぶやいたらなんとキョンちゃんからリプライが。
MR女子部!!!!作りましょう\(^o^)/!
— KYUYON KIM|キョン (@Carnival1022) 2017年8月4日
私はそのときちょうど家に帰ってソファーにゴロンとしたところだったので、いつ話す?今でしょ!という感じですぐに集合して、発足決定!!!映画化決定!!(しません)
勢い半分ですが以前キョンちゃんの主催されたハンズオンから、MRをもっと勉強したい女子がいっぱいいることを知りました。
そして先のブログにもかいたVRイベントでも、女子勢で集まってもっといろんなコンテンツが増えてほしい、何か作ってみたいという話しで盛り上がりました。
私のようなエンジニア初心者が運営するのは大変恐縮で不安しかないのですが、楽しいことを企画するのは結構得意なので、どんどんMRに携わる女子が増えて、楽しみながら技術を学べるように、そして私自身も勉強していけるようにお付き合いいただければ嬉しいです。
まずは第一回Meetupを9月下旬~10月初旬のどこかでやりたいと思いますが、できれば4か月に1回くらい勉強会かMeetupをしたいと思います。
協力していただける方いたら連絡ください!キョンちゃんはもうロゴを作ってくれました、嬉しい!
絶対楽しいコミュニティにします♪♪早くイベント告知したい!
RecoChoku Tech Night #04 -VR×音楽-に行ってきた話
去る6月28日に行ってきたイベントの話を今更レポするよ!
URL先にいくとわかるんですけど超絶豪華なんですよね、無料でこんなに豪華でいいの!!!
ちょうど行けそうな日程だったのもあり、即応募して参加しました。
参加できなかった人も多かったみたいなので、参加できてラッキー!
ただ、この通りめちゃくちゃ内容が濃い!正直に言うとこれ半日イベントでやってほしかったです!!!とにかくモデレーターみなさんが駆け足で大変そうだったんですが、ぎゅぎゅっと凝縮されてました!
19:10 | オープニング 株式会社レコチョク CTO室 平山 鉄兵 |
19:15 | SXSWで見た音楽×VR 株式会社HEART CATCH 代表取締役 西村 真里子氏 |
19:25 | 8K VRライドの世界 株式会社NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー 福原 哲哉氏 株式会社NHKメデイアテクノロジー 放送技術本部 副部長 関 正俊氏 RamAir.LLC 代表/アートディレクター 田村 吾郎氏 |
19:45 | レコチョク・ラボの音楽✕VR -広告・ライブストリーミング- 株式会社レコチョク CTO室 山内 和樹 |
20:00 | エイベックスのVRチャレンジ エイベックス・エンタテインメント株式会社 事業開発本部 企画開発グループ ビジュアル制作ユニット 兼エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 グループ戦略室 デジタルR&Dユニット マネージャ 岡田 康弘氏、小松崎 大雄氏 |
レコチョクCTO室平山さんからはアイスブレーク的に、VRに携わって学んだことのお話がありました。
- 新しいことを始めるときにはマネタイズ以外の目標を持とう!
- 映像の知識がなかった(フレームレートって何。。。ていうレベルだった)
- そもそも音楽業界にいながら音楽の細かい権利についてよくわかってなかった
私もフレームレートもわからない人間だし、映像の知識を専門的に学ぶのは無理…でも最低限は学ばないとそもそもできないよねっていう。
そして音楽なんて私はもっとわからないよママ…
でもその反面、そういった別業界の専門家を呼んで仕事をすることで幅が広がったともおっしゃってました。いろんな人を巻き込んでいけると絶対楽しいですしそういうのうらやましい…!
ハートキャッチ西村さんからはSXSWのレポでした。
ハートキャッチときいてプリキュアを思い出してました。幼女なので。
VRは映像体験からコミニケーション体験に変遷しているというお話でした。
SonyのWOW Factoryでのバイオハザードの服装デバイス(ゾンビが襲ってくると服がうごく!!!!!)はちょっと怖いけどやってみたいなあ…
ソニーは再び世界を驚かせるか? クリエイティブの祭典「SXSW」で大注目の技術とは (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
そしてVRコンテストでは注射の時に子供が怖がらないようにするためのVR開発が入賞したとか。これからの子供はいいなあ、私も注射の時に針みれないよ、こわいもん。
そしてNHKエンタープライズ福原さんと、NHKメディアテクノロジー関さん、RamAir.LCCの田村さんからは8K VRライドのお話。
個人的には一番衝撃を受けました!
スライドの写真を撮ってないのでこれもメディアからのレポを転載しますが、
リンク先にある映像システム「Sphere 5.2」と、SXSWでのお話でした。
もともとは8KプロジェクターをどうVRで活用するか?という話からこの企画が始まり、REDを使った最高画質で、5.1サラウンドの音質でVRできるようにするために実現できたということでした。
実際にこういった装置にしたことで、子供も体験でき、みんなで共有ができるというのが凄くよかったと。
聞いてるだけでも私も体験したいという気持ちになりました…。
田村さんからの開発エピソードでは、まず5.2というのは5.2mの球体というところから由来するという面白いエピソードから、
球体スクリーンは360度視野よりも周辺視野の距離感が人間の視野感覚により近いという話を聞きました。
確かに、自分の隣を見るときにVRはちょっと違和感を感じますよね、その説明をいただいたのですが、ちょっとうまく書き起こせない…とにかくすごい!
体験できるイベントを準備中ということで、絶対にこれは体験してみたいと思いました!で、詳細はまだだろうか…。
レコチョク・ラボ山内さんからは、レコチョク・ラボとしてはきゃりー、赤西仁という事例もある中で、山内さんの担当されたWORLD ORDER×TISOTTのVR動画と、AWSSummitでの人気踊り手ユニット「こじとり」の “踊ってみた”動画の事例を中心にしたお話でした。
- 360度 スタッフどこに行くか問題
- VRで/VRの(観客か、当事者か)
- 演者どこにいるか問題
1は360度映像を撮影するにあたり、スタッフがどこにいるかという問題。撮影開始して逃げるにも、足も負傷していたとか。
これはモブ*1になりきり、しれっと過ごしたとのこと。その他のシーンではすべて映像編集で消したものもあるとか。
映像編集者の心中お察しする感じですがVRには逃げられない課題なのですね…。
2.は、体験する人が視聴者として作るか、当事者として作るのかという観点が大事で、ライブをする側になるなら盛り上がってる観客をただ見ているだけのVRはつまらない。かといって客席から見ているお客さんのVRでも、周りの観客なしで自分のためだけのライブだけでいいの?という。
そこで、AWS SummitではただのライブVRとみせかけて、終盤で周りから人がワーッてはいってきて、実はずっと周りで人が踊っていたよっていうので「サプライズ」感を出したとか。映像でそういった意外性というか、遊び心ってすごい必要だと思いました!
3.も、演者はずっと演者だけでカメラの前にいないといけないので大変…スタッフすらいなくなる…というお話でした。実写はたいへん…おぼえた…。
avexの岡田さんからはa-nationVR、そしてスマプラVRの事例についてのお話でした。
日本で野外フェスのVR事例がこれまでなかったので、とにかく大変だったそう。
- 自作でカメラシステムを改造して量産したにもかかわらずゲリラ豪雨でカメラが相当死んだ
- アーティスト、ライブスタッフがそもそもVRを理解してなくて説明がたいへんだった(マニュアルやデモ映像を作って理解してもらった)
- 生中継映像の邪魔になるのでは?という意見もあった中で花道を作った
特に気がかりだったのは、参加者に体験してもらうためにビューアーを配って、捨てられないか心配だったということ。
これまでも最寄り駅にちらしを捨てられたりして苦情も訴えられている中で、わけのわからない段ボールが山積みになったら大問題になるので、「捨てられないための工夫」にお金をかけたとか。
- アニマルデザインを多種用意してエコバックに封入する
- 社名やa-nationロゴを出さないデザイン、
- 専用体験ブースの設置
といった工夫でほとんど捨てられなかったそうです、すごい。
実際かわいいしこれなら捨てない!ほしい!
後半はV6のスマプラVRの話。
CDにビューワーを同梱するにあたり、まず信念として「悲しい思いをするファンがいないようにしたい」というのがあり、対応機種をなるべく幅広くもつようにほぼ日本で買える機種すべてをテストしたそうで、考えただけで私はめまいがしそうな話だなと思っちゃいました。机の上はスマホの山だったとか。
他にも簡単に作れる型紙(3Stepで作れる)ように型の作りもこだわり、そのうえで物理的にもサイズが対応するようにしたそうです。凄い。
また著作権に厳しい事務所というのもありセキュリティまわりもかなり気づかい、クレーム対応にも注力してTwitterでは24時間/7日ひとりでサポート対応したとか。
初めて体験した人が99%近くだったそうですが、反応は上々のようで、実際レポを探してもみんな幸せそう。
一日いろんな事例が聞けて、最後の懇親会では女子会状態でVR女子コンテンツはこんなのが欲しい!!っていう話で盛り上がり。その時に話したコンテンツができるのはいつになるか、いや、私も作れるように頑張りたい!!という思いなのでした。
*1:群衆とかその辺の通行人っていう意味だよ!