ありがとうDevFest2017
DevFestTokyoお疲れ様でした!
photo by Yuichi Maekawa
DevFest2017というイベントにスタッフ参加させていただきました
DevFest は、Google Developer Group (GDG) コミュニティによって世界各地で開かれるデベロッパー向けイベントということで、普段Azureで勉強している私には超絶アウェイ&アウェイで、参加には戸惑いがありました。
この話を頂いたのは所属しているGeek Women Japanが、今回協力させていただけることになったことがきっかけでした。
GeekWomenJapan(以下、GWJ)として1トラックを企画することになったものの、当日参加できるGWJ運営スタッフはなんとたったの3人、どうするGeekWomenJapan!という感じで不安はかなりありました。誰をお招きすべきかも、コネクションもないので、GWJの中でどうすべきかをまず相談しながら、XR女子部の枠と女性キャリアについての枠をアテンドさせて頂きました。
女性とキャリア
女性キャリアについての登壇はGWJで毎回用意しているセッションの一つですが、なかなか女性で、開発者でお話しいただける方を探すのは困難でしたが、長い付き合いの @yappo さんに相談したところ、社内で相談してくれることに。
やっぽさんは私がまだ東京に来る前から知ってる方だったのですが、GWJのことをよく理解してくださり、女性エンジニアとして働きやすいロールモデルとなる社員の方として川口奈都子さんをご紹介くださいました!
奈都子さんが経験された海外とのBot翻訳を通じたコミニケーションでの働き方は私にはすごく斬新でした。そしてLINEで取り組まれている産休&育休、会社内保育施設、ベビーシッターのほかに、妊活支援という取り組みにはかなりびっくりしました。
セッション参加者の半分近く男性がいたのもすごくよかったなと感じました。
DevFest託児所設営について
女性参加者への今回の取り組みとしてはGWJのみほさんが、「いつもGWJが用意してるように託児所を用意してはどうだろう?」という話になり、金銭関係やオペレーションを全て取りまとめてくれました!
スポンサーはメルカリさんが引き受けてくださいました。すさまじいスピード感でした。
XR女子部
Developer向けイベントの中で行われるセッションで、VR,AR,デザインについてのセッションがあるといいなという意見が主催オーガナイザーからもあり、まだ活動始めたばかりで恐縮ながらXR女子部からも1セッションご用意させていただきました。
Developer向けイベントでどんなことができるのかを私なりに考えたのですが、ここで概念や導入の話よりは、映像や表現についてのセッションがあれば、ボーダレスに楽しめるのではないかと考えました。
ちなみに、今年のDevFestのテーマは「ボーダレス」でした。
そんな中で縁あってcomposition.incの酒井菜月さんと知り合うことができました。
彼女は在学中ながら、みんなのうたや初音ミクのマジカルミライというライブイベントの映像演出に携わっている若手映像作家として気になっていたので、恐る恐るお声がけしたところ快諾いただきました。
また、AdobeXdユーザーグループを主催されている湯口さんにも参加いただき、2Dデザイナーと3Dデザイナーでクロスセッションできるといいなあと考えました。
残念ながら体調不良により当日は酒井さんのセッションのみでしたが、彼女の経験されたプロジェクションマッピングの映像などから新しい映像体験、そして未来の映像表現などを発表していただきました。
映像というものが体験を人にもたらすものであり、これからの映像の可能性についてをお話しいただきました。
ちなみに湯口さんの代打で私もちょっとだけ、複合現実についてをお話しさせて頂きました。
まさか自分がDevFestという大きなイベントでお話しできるとは思わなかったので、未だに実感がないですが、MRとは何か、VRとARの基本的な話を簡単にお話しさせて頂きました。
XRで体験できることをもっともっと広い視点で考えていきたいです!
おわりに
DevFestTokyoへの参加ができてすごく嬉しかったです。
このような大規模なカンファレンスには参加するのも運営するのも初めてで大変緊張したし戸惑いましたが、いろんな方の行動力と気遣いが本当にすごくて、当日はその熱量に圧倒されました。
技術セッションは私にはまだまだわからない内容もたくさんあったのですが、次回までにもう少し理解できるようになりたいなと思います!